フロントスタッフの声

分譲管理事業部 フロント(主任) 管理業務主任者 福田 ●●

得意な分野は何?

(福田)分譲管理事業部の前に所属していた部署である賃貸マンション管理の経験と、DIYアドバイザ―やファイナンシャルプランナーの資格で得た知識・経験を活かして専有部の機器の修理などにアドバイスができます。

(柴田)過去、分譲マンション販売業に携っており、現在マンションに居住していることから、お客さまの気持ちになった対応が出来ます。

今、どんなことに取り組んでいますか?

(福田)毎年変わる役員の方が過去の管理組合の経緯が分かる環境つくり

(石田)マンション管理規約の見直しを進めています。社会情勢の変化に伴い、旧中高層共同住宅標準管理規約を準用した規約が陳腐化している昨今、早急な改定が望ましいと考えています。

(柴田)LED照明への取替え提案、インターホンのリニューアルなど

マンション管理のやりがいはどこに?逆に苦労する所は?

(福田)おそらく普通に生活していたら会わなかっただろうなと思われる方々との知己ができるのも醍醐味であり、刺激になっています。
理事の方々の忘年会などの会合に呼ばれたときは嬉しいですね。

(石田)お客様の要望、苦情に対して、即対応し御礼を言われると非常にモチベーションが上がります。

(柴田)管理について感心の無い方もいらっしゃいますが、居住者の立場にたって業務することで、「うちのマンションは、担当が●●サンで良かった」と、お話を頂く時にやりがいを感じます。
苦労する点は、居住者それぞれの考え方があり、どこが検討(協議)事項についての落とし所か間違えずに判断すること。

どんなことを心がけてマンション管理組合と接していますか?

(福田)スピードと、分かりやすい資料作成を心がけていいます。
過去の理事会や総会の内容、決定事項などの経緯を把握しておくことも、何かを決定する際に必要不可欠なことと考えています。

(石田)スピードとバランス感覚です。相手の生活スタイルを考慮して連絡する時間帯を決めたり、メール又は書面というように配慮しています。また、特定の方のみの意見ではなく、第三者的立ち位置からの公平な目で、判断するよう心がけています。

(柴田)マンション管理組合の信頼を得ることが重要です。
信頼が得られるよう、約束を守る・過去の記録確認・行動を起こす前の下調べが重要です。

こんな事で喜ばれた!!という話題

(福田)2年近い滞納案件を回収したときは喜んでもらえました。マンション管理組合も無理と諦めていましたので。

(石田)防災マニュアルを配布して、感謝の言葉をいただきました。マンション特有の設備の中には、使い方が分からないという方も多い為、図示を多用し年配の方でも分かりやすくしたことが良かったと思います。

(柴田)基本的には、対応の積み重ねとなります。
簡単なことでは喜ばれませんが、様々な事例からの先読み・プラスaの対応などで、「そこまで考えて、対応頂いたのですか」と、喜ばれることがあります。
付きあいが長くなれば、普段の業務でも喜ばれますし、逆に誤りがあった場合も許して頂けます。

これは上手く行った!!という話題

(石田)管理費会計の赤字対策の一つとして、電子ブレーカーをご提案しました。結果、1年足らずで、元を回収し、以降の保証期間、電気代削減の恩恵に預かることが出来そうです。

(柴田)マンション管理組合の収支は、概ね大体毎年決まっていますが、物件が古くなるにつれ補修箇所が増え、支出増の傾向にあります。
電気料金を抑えるための提案(LED照明や別途契約提案をする)をし、見事成果が現れた時はマンション管理組合に喜ばれますし、私自身も嬉しくなります。

思い起こせば苦労したなーということ

(柴田)大型滞納者の処理に成功したこと。
住戸の所有者が行方知れずで、督促方法や対応方法が分からず、弁護士へ相談したり大変苦労しました。勿論結果的には、無事終えています。

ここは拘ってます、というところは?

(石田)慣れや妥協の多い業界ですので、常にお客様の目線で物事を見るようにしています。

(柴田)書類整理や管理組合備品の在庫管理など、どうしても普段の業務に追われて、後回しとなってしまう業務です。現在も少しずつではありますが、整理整頓に努めています。