PFI事業

地域社会の活力と豊かな暮らしを創出。

積村ビル管理株式会社では、いち早くPFI※1事業に取り組み、三重県桑名市に桑名メディアライヴ株式会社(SPC※2)を出資設立し、市立中央図書館を主とする、複合施設の維持管理部門の業務を担っています。

PFI事業は英国で始まった手法ですが、世界各国で多くの成功事例をおさめ、現在先進国で広く用いられています。わが国では1999年9月にPFI法が施行され、公共サービスを民間主導で実施することにより、国および地方公共団体に、事業の効率化によるコストダウンを実現させ、最良の公共サービスを提供する目的で推進されています。
日本初の図書館PFI事業において、当社の建物・設備管理システム、メンテナンス計画、多彩な技術ノウハウを駆使し、30年間の長期にわたり、安定した質の高い公共サービスを平成16年10月より提供しています。また、市民の憩いの場として、タリーズコーヒー(生活利便サービス施設)を出店しており、PFI事業の先駆者として、新たな管理会社の姿をめざし、挑戦を続けています。

※1 PFI(Private Finance Initiative)
公共事業の分野に民間事業者のもつ経営力、資金調達力、技術力などを導入する新しい事業方法。

※2 SPC(Special Purpose Company)
特別目的会社の略称で、PFI事業において、設計、建設、資金調達、維持管理、運営を各分野の民間企業が共同出資して設立した会社。

日本初PFI図書館事業

日本初PFI図書館事業